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子どもにウケる、おすすめ英語絵本|ことばが爽快なのはコレ(5選)

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子どもにウケる、おすすめ英語絵本

私の教室や保育園で読んで、子どもウケし、反応が良かったものをご紹介します。

これらは、「名作だから」「豊かな心を育てるから」と言う理由でおすすめするのではなく、子どもウケするからおすすめしたいものになります。

お遊びの要素が含まれるものもありますので、これらの本をきっかけに、子どもたちが英語絵本に興味を持って貰えたらいいなと思います。

また、英語教室では、英語活動のブレイクとして使えると思います。

英語絵本に興味を持ったら、「心が育つような名作」を子どもたちには読んでもらいたいと思います。

ことばが爽快な、おすすめ英語絵本(5選)

Yo! Yes?

コールデコット受賞作です。

使われていることばは、1つのセリフにつき、2単語以下です。そのため、英語初心者でも読みやすいです。

また、聞いている子どもたちは、ことばの意味を想像しながら聞くことができますし、短いことばばかりなので、真似してリピートすることもできます。

登場人物はたったの二人だけ。そして、お話は二人の会話だけで成り立っています。

元気の無かったB君が、A君に声をかけられて、最後にはとびきりの良い笑顔を見せてくれます。

  • A君:Yo!  B君:Yes?
  • A君:Hey! B君:Who?
  • A君:You! B君:Me?
  • A君:Yes, you. B君:Oh.
  • A君:What’s up? B君:Not much.
  • A君:Why? B君:No fun.
  • A君:Oh? B君:No friends.
    (つづく)

“Yo! Yes?”の絵本を読む時は、抑揚をつけたり、気持ちを込めて読んだりすることが大切です。

また、子どもたちが声を出して読めば、「気持ちを込めて英語を言う練習」にもなります。

Chicka Chicka Boom Boom

CD付きも販売されています。

CDには、レイ・チャールズの朗読の他に、チャンツ(子ども、レゲエ調、ソウル風)やChicka Chicka Boom Boomの由来が紹介されています。

音源がとてもリズミカルなので、CD付きを購入するか、或いは、音源をYou Tubeで聴くことをおすすめします。

英語独特の流れるようなリズムに触れ、リズム感を養うことができると思います。

You Tubeの音源は、CDの音源とは異なっています。個人的には、CDの方がスピード感があって好きです。

AからZまでが登場人物として登場します。

「ココナッツの木のてっぺんまで競争しよう!」

さて、A〜Zの中で誰が優勝するでしょうか?

子どもたちには「誰が優勝すると思う?」と聞いたり、「誰を応援したい?」と聞いたりしています。
私が好きなのは、膝を擦りむいたD(skinned-knee D)や足のつま先をぶつけたE(stubbed-toe E)、絆創膏を貼ったF(patched-up F)が登場するページです。

Pants

CD付きも販売されています。

色んな種類のパンツが紹介されています。

  • Small pants, big pants「ちっちゃなパンツにデカデカパンツ」
  • Giant frilly pig pants,「ぶたさんのどデカイふりふりパンツ」
  • New pants, blue pants, one, two, three「ピカピカの青いパンツが1,2,3枚」
  • Rich pants, Poor pants,「高いパンツに貧乏パンツ」
  • Swinging on the door pants「ドアにぶらさがったユラユラパンツ」
  • How many more pants can you see?「他にはどんなパンツがあるかな?」
  • Groovy pants, funky pants「しびれるパンツ、イカしてるパンツ」
  • Cheeky little monkey pants,「イタズラっ子な、ちびざるパンツ」
    (つづく)

子どもたちが好きなのは、“no pants at all”「すっぽんぽん」のページです。私が好きなのは、“Special pants for driving in the car!”「車を運転する時のための特別パンツ」です。

色々なパンツがあり、おもしろパンツがあり、韻を踏んでいて、リズミカルなところが、”Pants”の絵本の魅力です。

スピード感があるので、やはり音源と一緒に楽しんで頂きたいです。

姉妹編

How to Speak Moo!

1ページに10〜20単語位です。

ほぼ牛しか登場しませんが、イラストや内容にはユーモアが溢れているので、楽しく読んだり、見たりすることができると思います。

読み手は、”moo”を色々な読み方で読まなくてはなりませんので、そこは工夫が必要です。

牛の使うことばは、”Moo”「モー」。その一言だけです。

しかし、一言に”Moo”「モー」と言っても、色々あるのです。大きな(loud)モーやか細い(soft)モー、低い(low)モーや高い(hight)モー。

When cows jump on a trampoline their moos go up and down.
トランポリンの上では、上がったり下がったりするモー。

And when they go to sleep their moos lie on the ground.
寝ているときは、モーは地面に寝そべります。
(つづく)

私が一番好きなページは、最後です。

High moo, low moo, soft moo, loud moo, All-together moos make the very best…mmm…
モーにも高いの、低いの、か細いの、大きいの色々あるけれど、それら全てを奏でると、、、

mで始まるあれになります。ぜひ想像してみて下さいね♩

In the Night Kitchen

「かいじゅうたちのいるところ」でおなじみのモーリス・センダックの作品です。コールデコット受賞作品です。

朝ごはんに出るパンケーキ。どうやって作られているか知っていますか?

このお話の主人公はミッキーという名の男の子。

真夜中にあんまりうるさい音がするのでどなったら、裸になって、真夜中の台所へ落ちていきます。

そこではパン屋さんたちが朝のパンケーキ作りの真っ最中。ミッキーをミルクと間違えて粉と一緒にかき混ぜます。

“Milk in the batter! Milk in the batter! Stir it! Scrape it! Make it! Bake it!”
「仕上げはミルク。仕上げはミルク。混ぜて、練って、ならして焼こう!」

ミッキーが慌てて頭を突き出してこう言います。

“I’m not the milk and the milk’s not me. I’m Mickey!”
「僕とミルクを間違えるなよ。ミルクはミルク。僕はミッキー!」

そして、オーブン飛び出して、ミッキーのやり方でミルクを取りに行きます。

果てさて、朝ごはんまでに間に合ってパンケーキを焼くことができるでしょうか?

難しいと思われるような単語も使われていますが、ことばがとてもリズミカルで、子どもたちはあっと言う間に口ずさめるようになります♩

舞台が「真夜中の台所」なので、イラストにもご注目下さい。面白いものがたくさん描かれています。

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