ナーサリーライム(マザーグース)とわらべうた
コロ助は現在児童英語講師として活動しております。
自分の教室の他に、私立保育園の子育て広場、公の児童館、保育園などで子どもたちや親御さんたちが楽しく英語のうたやお話に触れられる機会を持っています。
活動のの中で、ナーサリーライムやマザーグース(イギリスやアメリカのわらべうた)をご紹介しています。
ナーサリーライムやマザーグースは、口ずさみやすい!
メロディーが単調なので、例えば、ring-a-ring o’rosesなどのライムを、子どもたちはあっという間に覚えてしまいます。
保育園の正課(通常の年齢活動の時間のレッスン)でやる場合は特にそう感じます。
数回一緒に楽しく動きながら、唱えると、もう言うことができています。
英語であっても、とても覚えやすく、口ずさみやすいのが「わらべうた」です。
私の疑問
英語の「わらべうた」を紹介しながら、コロ助は思うことがあります。
世界の親子の集いでの子守唄エピソード
そんな時に、ふと思い出すのが、とある「子守唄」に関するエピソードです。
子育て真っ最中のお母さんたちが世界中から集まって、集いを開きました。
そして、それぞれが自分の国のことばで、子守唄をどんどん歌っていくという襷リレーをしたそうです。
しかし、残念ながら、日本のお母さんたちの中には、日本語の子守唄を歌うことができなかった方が数名いたそうです。
わらべうたの大切さを伝えたい!
本日の児童館でのイベントには、2歳以下のお子さんとお母さんたちが20組程度集まって下さったので、ナーサリーライムを紹介しながら、「子守唄」や「わらべうた」の大切さについてもお話させて頂きました。
私自身は、子守唄やわらべうたは、祖母が歌ってくれていましたので、いくつか知っていますし、大人になった今でも歌うことができます。
つまり、誰かがお子さんの小さい時に歌ってあげなければ、お子さんが大きくなって親になった時に、歌ってあげることができない、ということです。
「わらべうた」は、乳幼児期がベスト!
わらべうたを研究されている先生によると、
だそうです。
ナーサリーライムと同じで、意味も考えずに、音や響きを純粋に楽しむことのできる時期こそ、最も取り組むべきタイミングです。
とは言え、乳幼児期を過ぎてしまい、しっかりと歌ってあげたか不安なご家庭は、気づいた時に取り組めば良いと思います。
わらべうたのCD
現在は、わらべうたは、「にほんごであそぼ」でも取り上げられており、CDも出ています。
我が家は、6か月の時から、親子英語でサスケ(息子)を英語で育てていたので、私が歌ってあげたことは少なかったです。
これではいけない、と思い、「にほんごであそぼ」の「わらべうた」のCDを見つけて、一時期意識して取り組んでいました。
日本のわらべうたは、たくさん種類があり、方言が違っていたりもしますが、、、