我が家では、サスケ(息子)が6か月の時から、「バイリンガル育児」「親子英語」を実践しています。
「バイリンガル育児」「親子英語」をしていると、常に心配なのが、「言語力」「学力」の土台となる「母語の力」、「日本語力」です。
学校の個人面談で先生に言われたこと
昨日は、小学校1年生のサスケ(息子)の個人面談が学校でありました。
私にとっては初めての学校での個人面談です。ドキドキしながら教室へ入ります。
サスケ君は、物事の順序をことばで説明するのが上手ですね。
また、感情的にならずに、客観的にものごとを見ることができています。
ルールもきちんと守ることができていますので、高学年になった時に、良きリーダーとなることを期待しています。
お友達にも物を貸してあげたり、優しく接してあげたりしています。
などのような、たくさんのお褒めのことばを頂きました。
そして、春の家庭訪問で心配していた、姿勢の悪さや支度が遅いということも無くなったそうです。
1学期はまだ許可されていなかった朝の校庭遊びが2学期から1年生も許可されたからでしょうとのこと。
家では、相変わらず支度はのんびりだし、姿勢も悪いけど、、、
学校では頑張っているのだな
口も達者になって、我が家では親子ゲンカが多発している今日この頃ですが、ひとまず安心できました。
先生からは、改善すべき点としては、
ということでした。
そして、
と聞くと、
でもまだ子どもたちが覚えていないから、怖くてできないんです(苦笑)
やっぱり!
サスケも半分覚えてないから、復習せねば!
我が子の日本語力に一安心
面談で何よりも嬉しかったのが、サスケのことばを褒められたことです。
親子英語やバイリンガル育児をしている場合、同じ容量のところへ、英語と日本語両方入る分、「英語や日本語の語彙の習得が同年齢のお子さんに比べて遅くなる」という定説があります。
サスケの場合は、2〜3歳で一時セミリンガル のような現象に陥りましたが、その後は日本語が母語となり、同年齢のお子さんと同じくらいのレベルに日本語力は育っていると思います。
英語育児をしていることは一切打ち明けていない担任の先生から、サスケの日本語について褒められたことで、
と嬉しく感じました。
とは言え、小学校1年生というと、日本語だけ学んできたお子さんでも、「て、に、を、は」がきちんんと使えなかったり、日本語として変な文章を使っていたり。
まだまだ正しく日本語を使うことができていない段階です。
先生に言われた「我が子の良いところ」を実践してきた教育方法で分析
サスケ君は、物事の順序をことばで説明するのが上手ですね。
これは、サスケが話をする時に、親が聞く態度でいつも接してきたからだと思います。
モンテッソーリ教育で、我が子を一人の個人として尊重することの大切さを学んでいたことも大きいです。
感情的にならずに、客観的にものごとを見ることができています。
客観的に物事を捉えるところは、やはりこれもモンテッソーリ教育の、子どもの「見る目」を養うところから来ていると思います。
ルールもきちんと守ることができていますので、高学年になった時に、良きリーダーとなることを期待しています。
ルールを守ることの大切さは、Positive Discipline「前向きなしつけの方法」で「一貫性」が大事ということを知り、貫くようにしてきましたので、「ルールを守ればやりたいことができる」「守らないとできない」ということが身についているのだと思います。
Positive Discipline「前向きなしつけの方法」で例として挙げられていたのが、例えばドライブ中の兄弟喧嘩。
出かける前に、「兄弟喧嘩をしたら、車を道路の端に寄せるからね」と一言言っておきます。
移動し始めると兄弟喧嘩が案の定起きました。そして、母親は、予告した通り、兄弟喧嘩をしている間は車を端に寄せて、本を読み出します。
そして、兄弟喧嘩が収まったら、また運転し始めます。
最初に一言予告し、それが守れなかったら、やりたいことができない、ということは小さい頃から実践してきました。
「一貫性」を保っていくと、脳が「こすればこうなる」という「未来への予測」を立てることができるようになります。
お友達にも物を貸してあげたり、優しく接してあげたりしています。
これは、サスケが生まれる前から我が家で犬を飼っていることや、モンテッソーリの家が縦割りであったこと、また、近所の小さい子や大きい子と一緒にいつも遊んでいることが影響しているのだと思います。
また、親としては、サスケが優しいことをしてくれた時には、必ず感謝するようにしています。
まとめ
お子さんの性格は十人十色。同じような教育方法を実践したとしても、上手くいかないかもしれません。
自分なりのストレス発散方法を見つけたりしながら、我が子と奮闘しながら向き合っていきたいと思います。
我が子が親に感謝するようになるのは、自分が親になった時ですね、きっと。