早期英語教育ブームが到来し、プリスクール、英語保育園、インターナショナルスクール幼稚部にお子さんを入れる方が増えています。
しかし、本当にその園に、お子さんを安心して預けることができるでしょうか?
「英語を習得して欲しい」と思う前に、まずは、お子さんのためを考えて、お子さんがそこで健全に成長することができるのかをぜひ吟味して頂きたいです。
以前コロ助は、2つの英語保育園に保育士として勤務した経験があります。一時は息子(サスケ)も同伴しておりました。
ありえな〜い その1
保育中にゲームなんて、、、
久しぶりに英語保育園に出勤した時のこと。
カナダ人のA先生がどうやらwiiを買って設置したらしく、保育中に子どもたちがゲームをしているではありませんか!?
やっているゲームの種類は、ダンスものやマリオなど。
我が家では、テレビもほとんど見せてないのに、保育中に子どもがゲームをするなんて!
ありえなな〜い!!
息子を同伴して連れて行っていましたが、もう連れて行くのは辞めようと思った瞬間でした。
ありえな〜い その2
無理やり食べさせるのは、虐待だ!
真面目な先生程、食事の介助で、完食するまで子どもを残させたり、無理やり食べさせたりと、厳しく接していました。
この時は、コロ助、あまり持ち合わせていない、勇気を振り絞って、直接ではなく、メールで忠告しました。
「虐待の可能性」があれば、児童相談所に通報する必要があると綴りました。
当時園長が出産のため不在だったので、何故だか週3回勤務のパートのコロ助が、園長に頼まれて、園長代理として名前を1ヶ月お貸していました。
なぜパートのコロ助が園長代理になったかというと、その時社員はその園に就職したばかりだったので、新人ではダメと市からNGが出たのです。
またコロ助が当時一番その園で勤務年数が経っていました。
忠告した後、ネイティブB先生の子どもたちへの対応は少し優しくなりました。
結局B先生は、1年働いた後に、より給料の良い技術職へと転職し、現場の保育士たちは、ホッとしたのでした。
B先生は、個人的に付き合うと、とても素敵な人なんです。ただ、子どもに接するプロではなかっただけなのだと思います。
ありえな〜い その3
公園で、子どもたちをちゃんと見てよ〜!
ネイティブの先生二人と日本人保育士のコロ助で子どもたちとお散歩に行った時のこと。
ネイティブの先生は、砂場で二人腰掛けて、ずっとおしゃべり。
子どもたちと一緒に遊んだり、会話をしたりするのは、気が向いた時だけ。
日本の保育園にもコロ助は勤めていたので、日本の保育園では、「子どもを見ない」なんて、ありえません。
と感じた瞬間でした。
とは言えず、、、一人コロ助がせっせと子どもたちに目を光らせたのでした。
ネイティブの先生二人とも、時々カラオケや食事に行ったりするくらい、コロ助は仲が良かったです。
しかし、仲が良いと尚更、注意するのって、難しいなと感じました。
英語保育園からモンテッソーリ子どもの家へ
そこでコロ助は思いました。
そして、コロ助は、サスケ(息子)をモンテッソーリ子どもの家へ入園させました。
モンテッソーリの先生方は、本当に、そこまで!?と思うくらい、子どもたちの気持ちに立って接してくれます。
ネイティブの先生は保育士ではない
ネイティブの先生は、保育士ではありません。
モンテの幼稚園のお母さんに質問されたことがあります。
いつでも入園できるこの園は、常に誰かしら保護者が付き添っていたり、実習生が多くきたりしていますよね。
だから風通しが良いんです。
おおらかに、自由に育てたいなら、ネイティブのいる英語保育園やプリスクール、インターナショナルスクールでもいいと思います。
でも、お子さんが小さい時、安心して預けられるのは、果たしてどちらでしょうか?
もちろん、日本の保育園・幼稚園であっても、閉鎖的なところでは、実際にはどんな保育が行われているのかは分かりません。