「親子英語」を成功させるためには、「ワークブック」「オンライン英会話」「多読」の3つが大切という考え方があります。
その1つの「ワークブック」の取り組みをご紹介します。
お家でワークブックをやる時の鉄則
- 「怒らない」
- 「楽しく」
- 「簡単にできるものから少しずつレベルアップ」
お家でワークに取り組むときには、お子さんがワークを好きになれるように、こちらも気をつけなくてはなりません。
ワークをやる時の「時間」や「タイミング」を工夫しましょう。お子さんや、お家の方がゆとりがあって、機嫌の良い時はいつでしょうか?
コロ助とサスケ(息子)は、二人とも超マイペース親子です。「ワークブックをやる!」と決めたけれども、なかなかやる時間が作れません。そこで、無理やり「朝の忙しい時間」に組み込みました。
しかし、なんとかやり続けてみたものの、サスケにとっては、楽しい時間ではなかったようです。
あるバスの中での出来事。小学生のナンプレの本を買ったので、サスケと一緒に挑戦していました。
サスケに分かりやすいように紙に書こうとしたところ、「やめて!書かないで!」と強く拒否られました。
サスケにとって、「書く」= 「嫌な行為」となってしまっていたようです。
その日を境に、ワークブック取り組み時の自分自身を振り返りました。どうやら、時間を気にして、コロ助がイライラしてしまったのが原因のようです。
「勉強」=「楽しいもの」と思って欲しいのに、「勉強ヤダ!」という思いを抱かせてしまったことに気づき、大反省。しばらく、家でのワークをお休みしました。
今は、「楽しく」「褒めながら」「無理なく」取り組むようにしています。すると、サスケも自信がついてきたようです。
海外のおすすめ「英語ワークブック」
4歳〜
Brain Quest Workbook Pre-K (2008/7/9) Liane Onish (著) Workman Pub Co 309ページ
アマゾンで購入しました。ページ数が多い割に値段もお手頃で、バランスの取れているワークブックです。
中身は、アメリカのアマゾンのページに行き、写真の上の”Look inside”をクリックすると、数ページ見ることができます。
*解答無し
一番優しいワークブックなので、中学英語まで知っている方は、答え合わせにそれ程困らないと思います。
文字を書くのは、「1文字」だけです。例えば、Aとか。小さい子でも「アルファベット」「フォニックス」「数字」などに無理なく取り組むことできます。
カテゴリー:
- ABCs(アルファベット),
- 123s(数),
- Phonics(フォニックス),
- Vocabulary(語彙),
- Shapes and Colors(形と色),
- Sorting and Matching(分類),
- My World(身近なこと),
- Science(理科),
- Fun and Games(ゲーム)
5歳〜
Brain Quest Workbook Kindergarten (2008/7/9) Lisa Trumbauer (著) Workman Pub Co 311ページ
Spelling and Vocabulary(綴りと語彙)では、“I” “you”などのように、簡単な「単語」を書きます。
「迷路」や文字を探して「色を塗ったり」と、楽しめる工夫があります。
「綴り」、「時間とお金」などのカテゴリーが増えて、成長にあった内容が扱われています。
「お金」など、今は取り組みたくないところは飛ばしても良いと思います。(まずは、「日本のお金」のことをしっかりと理解してからがいいと思います)
*解答無し
カテゴリー:
- ABCs(アルファベット),
- Phonics(フォニックス),
- Spelling and Vocabulary(綴りと語彙),
- 123s(数),
- Shapes and Colors(形と色),
- Patterns(規則性),
- Sorting and Matching(分類),
- Time and Money(時間とお金),
- Community(私の生活するところ),
- Science(理科),
- Fun and Games(ゲーム)
6歳〜
Scholastic Success With Reading Comprehension: Grade 1 (2010/3/1) Robin Wolfe (著) Scholastic Teaching Resources 48ページ
この本は、48ページと、とても薄い本ですが、「読解力」を伸ばしたくて、購入しました。
サスケはまだスラスラ読めないので、コロ助が読んで、問題に答えて貰いました。
英語育児を続けてきて、「お子さんがどのくらい英語を理解しているのか」が分かります。
You tubeで英語の投稿を観て笑っているサスケですが、果たしてどの位きちんと理解できているのか。
あまりつまづくことなく、答えることができたので、「読解力」が育っていると、安心しました。(自分ではまだ読めことはできていませんでしたが、、、)
*解答付き
Phonics (Step Ahead) (1999/11/5) Golden Books (著) Golden Books 64ページ
Brain Questのフォニックスの問題だけでは足りなかったので、購入しました。
買っていたことを忘れていたので、サスケは、小1の夏休みから取り組み始めました。
サスケには簡単のようで、スラスラ解けるのが、嬉しそうです。色を塗ったり、丸をつけたりと、文字を書くことは少ないです。
一通りフォニックスを学んだお子さんが、復讐として取り組むのに適しています。
入学前でも十分に取り組める難易度です。
*解答付き
小学校1年生〜
Brain Quest Workbook Grade 1 (2008/7/9) Lisa Trumbauer (著) Workman Pub Co 289ページ
Brain Questのシリーズ3冊目になります。
サスケには難しいと思ったところは飛ばして取り組み、「サスケでもできそう」と思ったところは、どんどん取り組んでいます。
例えば、この小学1年生向けの「フォニックス」で、文字を書かなくても良いページは、小学生に入る前に取り組みました。
また、算数の問題など、日本の学校でしっかり学んでいるところはあまり必要性を感じていないので、後回しにしています。
*解答付き(一部分を除く)。
カテゴリー:
- Phonics(フォニックス),
- Spelling and Vocabulary(綴りと語彙),
- Reading and Writing(読み書き),
- Language Arts (国語),
- Sequencing and Sorting(順序と分類),
- Math Skills(算数),
- Addition and Subtraction(足し算、引き算),
- Shapes and Measurement(形と測定),
- Time and Money(時間とお金),
- Social Studies(社会),
- Science(理科)
Spectrum Reading, Grade 1 (2014/8/15) Spectrum (著) Spectrum 156ページ
「フォニックス」と「読解力」をつけるための問題集です。156ページと問題数が多いので、かなり力がつくと思います。
解答付きです。
「アヒルの話」「ペットを飼いたい女の子の話」「アメリカの州」について書かれています。
サスケは年長の夏くらいから取り組み始め、小学1年生の夏に終わりました。
100 Words Kids Need to Read by 1st Grade (100 Words Workbook) (2003/5/1) Gail Tuchman (著), Lisa Trumbauer (著, 編集) Scholastic Prof Book Div 252ページ
我が家は、英語を「書く」ことにあまり「重き」を置いていません。まずは「日本語」をしっかり書けることが大切かなと。
その為、「話す」「聞く」「読む」は意識をして取り組んでいますが、こちらのワークでは、「書く」ことが多々あります。サスケは、苦労しながら取り組んでいます。
小学校に入り、「書く」ことに慣れてきたサスケは、「英語」も以前よりも「書く」のは嫌ではないようですが、、、。ゆっくりペースで進めています。
*解答付き