英語が話せても、話さなければ、勿体無い!
コロ助は保育士でもあるので、英語保育園で働いていたことがあります。
カナダの男の先生がメインティーチャーの英語保育園。
カナダ人のネイティブの先生Aは、穏やかな性格で、子どもたちからもとても人気のある先生でした。
しかし、あまり喋らないので、保育中しゃべっているのは、日本人保育士のコロ助ばかり、、、。
もちろんコロ助は英語で話していましたが、、、。
ネイティブが売りの英語保育園だよね!?
せっかくのネイティブの先生なのに、勿体無い!
子どもたちへのインプットのためにも、A先生、もっとしゃべってよ〜
と思っていました。
英語が話せるかどうかよりも、そもそも、人と話すことが好きか、人とコミュニケーションを取ることが好きかどうか。
たとえネイティブだって、英語を話さなくては意味がない!!
お子さんが英語を話せるようになっても、内気で誰とも話さなくては意味がない!!
英語の先生をしている人によくあることですが、内気なA先生はずっと英語を使っていることもあって、日本に住んで10年以上経った今も、日本語は聞き取れず、日本語を話せないと言います。
お子さんを、社交的な、人と関わることが好きな子に育てることが大切!
お子さんの性格は、それぞれ違うかと思います。一人で遊ぶことが好きな子もいれば、サスケ(息子)のように、「友達が原動力の子」もいます。
たとえ性格が異なっていたとしても、小さい頃から積極的に人と関われる場にお子さんを連れ出した方が、人と触れ合う経験値があがり、「社会性」「社交性」が身につくと感じます。
その際には、親は、年齢に応じて、必要な手助けのみをし、余計な口出しないように注意すべきだと思います。
相手のお子さんや親御さんに配慮しつつも、お子さんが「社会性」「社交性」を学べるように、見守る姿勢が大切です。
コミュニケーションする上で、大切なこと
スラスラ言えるかどうかよりも、気持ちが大切!
コロ助が大学生だった時のことです。コロ助はマクドナルドでバイトをしていました。
英語をお話すお客さんが来た時のこと。
コロ助は、接客程度の英語は、大学生でも話すことができたので、英語を使って接客しました。けれども、マクドナルドの売りの「笑顔」は忘れていたのです。
一方、隣には、高校生の子が、英語は片言でも、笑顔で接客していました。
そして、その様子を見ていた、マネージャーが言いました。
とコロ助はその時学んだのでした。
スラスラ言えるかどうかではない。
コミュニケーションは、気持ちと気持ちのやり取りだから、真心込めれば、相手も喜ぶし、気持ちの良い取りができる。
サスケにも伝えるようにしています。
しかし今だに、緊張すると、どうも真顔になってしまいがちなコロ助です。
常に余裕があまりないコロ助ですが、「笑顔」を忘れないようにしたいと思います。
コミュニケーションで大切なのは、「気持ち」ですね。