七田式の口コミ| 通信教育・家庭で取り組んだ「感想」と「注意点」
七田式と出会ったきっかけ
七田式のチラシが新聞に入っていたので、最寄りの教室に体験に行きました。
体験に行き、七田式に関心を持ったものの、月謝が高く、通わせる程では無いと判断しました。
そこで、通信コースの資料請求をし、カリキュラムを確認。
通信教育をは、どんなものかやってみたかったので、とりあえず1年間取り組みました。
しかし、金額に対してそれ程見合っているとは思えず、また、それほどメリットを感じられなかったので、退会しました。
その後は、通信教育の「お届け教材一覧」に載っている教材を公式サイトから自分で購入し、自宅で取り組むようにしました。
七田式をやって良かった点
- 家にいることが長い時期は、教材に取り組むことで、楽しく過ごすことができた。
- フラッシュカードで、サスケの語彙の習得を補えた。
サスケ(息子)が6か月の頃から「親子英語」「バイリンガル育児」をしており、サスケの日本語は、1〜4歳くらいまでは、英語単語が混じるので変な日本語でした。
今でも時々おかしいなと思うことはあります。
例えば、今朝も、「ワイルドドックは、どうやって餌を食べるの?」と聞くので、「野生の犬、または、野良犬と言うよ」と伝えたばかりです。
どうしても2言語で育てていると、言いやすい方の単語(英・日)を使う時があります。
しかし、習得している日本語の語彙数は、日本語だけで育った同年代の子とほぼ変わりありません。
七田式取り組み教材ベスト4
1位 | 百玉そろばん |
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2位 | 年齢別絵本シリーズ |
3位 | フラッシュカードかな絵ちゃん(英・日) |
4位 | CD教材「さわこの1日・ゆきおの1日」、「POPキッズ(ピーチ〜ポテトキッズ)」 |
「効果があったかどうか」と、「現在も使えるかどうか」で判断しています。
1位:百玉そろばん
理由:現在も使用しています。
例えば、足し算、引き算が分からなくなった時。ピアノの練習回数を数える時など。
玉を動かして「視覚化」できるので、分かりやすいです。
2位:年齢別絵本シリーズ
理由:サスケが今だに好きで、読んでと持ってきます。しつけにも役立っています。
3位:フラッシュカードかな絵ちゃん(英・日)
理由:サスケの日本語・英語の「語彙の習得」を手助けしてくれました。
4位:CD教材「さわこの1日・ゆきおの1日」、「POPキッズ(ピーチ〜ポテトキッズ)」
理由:取り組みやすいのですが、「取り組み期間」が過ぎてしまうと、使い道がないので、4位です。
- さわこの1日・ゆきおの1日(各3か月)
- POPキッズ(各1年間)
POPキッズは、バランスよく色々なものが入っているので、サスケは色々なことに興味を持っていました。
コロ助が教えてあげられないことも多く収録されていたので、(例えば、季節行事の由来や日本に昔からある風習など)親子で学ぶことも多くありました。
「全て知りたい!」という方は、こちらをお読み下さいね♩

番外編
コロ助が役に立ったと感じる取り組みをご紹介します。
8秒間の抱きしめ
今でも実践しています。理想は、1日に1回だそうです(近頃は忘れがちですが)。
腹わた煮え繰り返りそうな時も、ぎゅっ〜と強く、抱きしめると、不思議と心が落ち着きます。
「愛情」が直に、我が子に伝わります。
と言いながらも、ニヤつくサスケです。
まだ、コロ助のハグを嫌がらないサスケですが、実は近頃は、かかりつけの歯医者さんのお姉さんに、恋心を抱いているようです。
そのお姉さんの前では、やたらとカッコつけようとします。歯医者でムカデが出たと大騒ぎだった時。
サスケが、
とお姉さんに向かって言っていました。
と内心思ったコロ助でした。
ほんとは、ビビリのサスケ。セミやカマキリだって、触れるかどうか、、、。
メルマガ
七田式教育は、「バランスの取れた全人格教育」を目指していると公式HPでもうたっているように、エリートを作るための手法ではありません。
「真っ当な人間に育って欲しい」という親の思い、考え方に共感できるものが多いです。
健康や食育にも役立ちます。
七田式に取り組む方法
- 教室
- 通信教育
- 自分で
教室
教室は、「先生」「仲間」がいるので、家での取り組みにおける「やる気」はアップします。
教材も、自分でやる時よりも、使いこなせると思います。
コロ助のように、家で継続できない場合は、教室に通う方がオススメです。しかし、月謝は、かなり高いです。
通信教育
家でコツコツと取り組める方、でも一人で始めるのは不安だという方には、通信教育が良いかと思います。
自分で
断然経済的なのは、自分で教材を購入し、取り組む方法です。
しかし、相談できる相手がいない中、家でコツコツ取り組み、継続しなくてはなりません。
また、自分自身を客観的に捉えながら、お子さんが「楽しく」取り組めるように配慮する必要があります。
早期幼児教育の注意点
七田式のような、早期幼児教育を行なっていた子は、「考える力」が育ちにくいとする立場もあります。
表6「9歳の壁」をを乗り越えるのに不利な条件⑤
9歳の壁を越える確率を低める条件 | 問題が現れやすい子 |
子どもに「考える力」が十分に育っていない | 偏った早期教育を受けた子 |
- 「〜しなさい」という指示語ばかり親が使っている
- 偏った早期教育により、「考えない習慣」をつけてしまった子ども
- 語彙さえあれば教科学習はできると考えて、絵カードの多用によりやみくもに語彙を増やした場合
上記のような場合は、「考える力」が十分に育っていない可能性が高く、「9歳の壁」を越えるのが困難と著者の脇中氏は言います。
「9歳の壁」を越えるためにー生活言語から学習言語への以降を考えるー 脇中起余子 北大路書房 2013 p.102
どんぐり倶楽部もその立場です(高速、大量、反復を否定しています)。
また、下記のサイトに「せっかく訓練をしても、何もしなかった子たちに追いつかれる」ことや、「指示待ち族」を作り出す危険性が書かれています。
気をつけて! 早期教育や習い事の落とし穴(「幸せ力」の育て方 Vol.2)
コロ助は、サスケをエリートにしたくて、七田式教育を始めた訳ではありません。
七田式教育とはどんなものかやってみたいという好奇心と、サスケに良さそうだから、試しにやってみよういう気持ちで、取り組みました。


「いつ、どの七田式教育の教材に取り組めば良いのか」について知りたい方はこちら↓

「七田式教育」の「高速、大量、反復」を良しとしない「どんぐり倶楽部の取り組み」について知りたい方はこちら↓
