いい子に育てると犯罪者になります (新潮新書) 岡本 茂樹 新潮社 (2016/3/17)
とある本紹介の特集を見ていたら、上記の本を見つけました。「読んでみたい」と思いながらも、まだ実際に手にしてはいません。
この本のタイトルを見て思い出したことがあります。以前、ママ友Aから聞いた男の子の話です。
Aさんは、大学生、高校生、小学生の三人のお子さんを持つママさんです。
お子さんの年齢が離れている分、それぞれのお子さんの世代のママ友がいます。
Aさんが私に、お子さんと一緒の高校生に入った同級生の話をしてくれました。
その同級生の男の子は、精神的にお腹が痛くなってしまうことが度々起きるので、うずくまって動けなくなってしまうとのことでした。
保護者会で親御さんが涙を流しながら、
と他の保護者にお願いをしていたそうです。
父親が威圧的な「ことば」を使い、厳しく育て、お子さんの「自我」を無視して、言うことを聞かせ続けた結果、そのお子さんは心理的にお腹が痛くなるようになってしまったそうです。
父親が絶対的な力を振りかざした場合、特に男の子は、思春期を迎えると、精神的にバランスが取れなくなくなることもあるようです。
Aさんいわく、他の男の子のケースも知っているようで、
と教えてくれました。
と思っています。
私が子どもの頃は、両親に怒られると、必ず同居していた祖父母の部屋に行って慰めてもらっていました。
サスケ(息子)は祖父母とは同居していませんので、やはり、誰かが逃げ場となる必要があるなと思います。
「いい子に育てること」を目標にするのではなく、「外で頑張る」「内ではありのままの自分を出す」のが一番良いように思います。
でも最近の私の愚痴と言えば、、、サスケの父親に対する接し方と私への接し方が違うことです。
プールも辞めたい!
何でスプーンがないの!持ってきてよ!
プンプンプン
とサスケはすぐに私に怒ります。
そんな時は、私は、愛犬(女の子)と女子チームを組んで、
と当てつけに言うのでした。
と思うコロ助なのでした。
いつになったら、母親としての広い心を持てるようになるのやら、、、
でもたからこそ、やりがいがあって、面白いな〜と思います。