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幼児におすすめの絵本(バムとケロ)

幼児におすすめの絵本

子どもたちに人気のある「バムとケロ」シリーズの絵本。某有名小学校の図書館でも、小学1年生の貸し出し数ナンバーワンを取っていました。

なぜそんなに人気がるのでしょうか?

コロ助なりに、その理由を考えてみました。

バムとケロのにちようび 島田ゆか 文溪堂

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文溪堂
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この絵本との出会い

『バムとケロのさむいあさ』をサスケ(息子)が学校の図書館から借りてきました。
サスケも、コロ助も、読んでみてとても好きになりました。そして、本屋で同じシリーズのこの絵本を見つけて購入しました。

この絵本について

この絵本は、バムとケロのシリーズの第1冊目になります。

1.バムとケロのにちようび 1994年
2.バムとケロのそらのたび 1995年
3.バムとケロのさむいあさ 1996年
4.バムとケロのおかいもの 1999年
5.バムとケロのもりのこや 2011年
*バムとケロシリーズの1〜3は、英語でも出版されています(2018年8月現在)。

作者について

作者の島田ゆかさんは、現在は、カナダのオンタリオ州に在住しています(2018年8月現在)。島田さんは、東京デザイン専門学校グラフィックデザイン科卒業。食品のパッケージデザインを手がけたり、書店でのアルバイト経験を積んだりした後に、フリーの絵本作家へ。

あっさりとした「ことば」

この絵本では、主人公の「バム」がしゃべっているかのような、短い「文章」が使われています。子どもが読むには、シンプルなので、分かりやすいでしょう。
しかし、大人が読むと、なんだか物足りない気がします。

 

ではなぜ、この絵本は、子育て世代に人気があるのでしょうか?

それは、「あっさり」と「こってり」が組み合わさっているから。

この絵本の最大の面白さ

「ことば」は「あっさり」、でも「絵」は「こってり」。この絵本の最大のおもしろさでは、「あっさり」と「こってり」が組み合わさっているところです。

「こってり度」ナンバー1の主人公「バム」

「バム」のこってり要素

  • 腫れぼったい目
  • 目の下にはクマがある
  • 半開きの目
  • 首にはしわ
  • お腹が出ている
  • 足も、しっぽも短い

最初は、「バム」の見た目を好きにはなれませんでした。何度見ても、いまだに「かわいい」とは思えません。

しかし、とてもインパクトの強い、忘れがたいキャラクターです。何ともいえない、この「こってり感」

いわゆる、可愛らしいキャラクターではないけれど、味のあるキャラクターです。見た目は可愛くないけれど、ついつい見てしまいたくなる魅力があります。

登場するキャラクターの中では、断トツの「こってり度」ナンバー1でしょう。

味わい深い「絵」

絵の中には、二人以外の登場人物も、実は隠れています。

あれ?あそこにいたのが、今は、ここでこんなことしている。

小さくて、何ともかわいらしいキャラクターたち。
至近距離で、じっくりと絵を見ると、毎回新たな発見があります。
見れば見るほど、新しい発見が。
絵の中に隠れている、脇役のキャラクターたちからも目が離せない、味わい深い絵です。

「ことば」以上に気持ちを伝える「絵」

この絵本では、「ことば」よりも、「絵」そのキャラクターの心情をよく表しています。たとえば、ケロちゃんのちらかした部屋を片付けるバム。「ことば」だけ読むと、とてもあっさりとしています。

でも、描かれたバムの表情を見ると、「やれやれ」といった感じです。
「本当は片付けるの嫌なのかな?」「仕方なくやっているのかな?」と想像できます。とても人間味溢れています。

やっと片付いたところに、泥だらけのケロちゃん帰宅。もちろん、部屋は、泥だらけ。その時の、バムの驚いた顔といったら。

必死にケロちゃんを追いかけるうちに、更に家は汚れて、バムまでも泥だらけ。何とかお風呂に入って、綺麗になったら、今度こそ二人でお片づけ。

 

読み進めていく内に、「バム、その気持ちよく分かるよ」と共感している自分がいます。すると段々と、「バム」が、コロ助の化身のように感じ始めます。

「バム」が「コロ助」で、手のかかる「ケロ」が「サスケ」!?

だとすると、バムの首のしわも、大きなお腹も、コロ助にそっくり!?

何てことを考える内に、気づくと、この絵本の魅力にどっぷりとハマっているコロ助です。

 

「あっさり」とした「ことば」に、こってりとした「絵」。何だかくせになりそうです。

 

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