- 「バイリンガルになる方法」はみんな違う
- バイリンガルになる「具体的な方法」
- バイリンガルになる「可能性を高める方法」
- バイリンガル育児はいつまで続けるべき?
コロ助は、
とバイリンガルになる方法を探していました。
インターネットでバイリンガルになったという人のブログを読んだり、本を借りて読んだり。
その結果分かったことは、「バイリンガルになった方法はみんな違う」ということでした。
というのも、お子さんの性格もみな異なれば、家族も違う。住んでいる環境や、友達、仲間だって違うのです。
親が英語が話せる家庭でバイリンガルになった子もいれば、話せない家庭でバイリンガルになった子もいる。
親が英語が話せても、バイリンガルにならなかった子もいる。
「こうすれば、絶対にバイリンガルになる!」という方法は無いのだということが分かりました。
また、「バイリンガル」と一言に言っても、「英語」と「日本語」を全く同じように扱えるレベルの「バイリンガル」は少ないでしょう。
大体が、どちらかの言語の方が使いやすいようです。日本人だけど、英語圏で育った場合は、やはり英語の方が使いやすかったり。
バイリンガルになる「具体的な方法」
イマージョンプログラム
コロ助が学生の時は、バイリンガルになるためには、「イマージョンプログラム」が効果的だと教授が言っていました。
「イマージョンプログラム」とは、インターナショナルスクールなどのような英語環境にまるごと浸かって、英語を習得していくものです。
しかし、「イマージョンプログラム」でなくても、日本でバイリンガルに育っているお子さんはいます。
オンライン英会話講師をしている時にも、そのようなお子さんと出会う機会があり、嬉しく感じたのを覚えています。
おうち英語、親子英語、国産バイリンガル、バイリンガル育児
おうち英語、親子英語、国産バイリンガル、バイリンガル育児などでよく言われている、三種の神器。
- オンライン英会話
- ワークブック
- 多読
この3つを利用して、日本にいながら、バイリンガルに育ったお子さんもいます。
- オンライン英会話は、アウトプットのため。
- ワークブックは、英語で考える力を付けるため。
- 多読は、新たな語彙を一人で学べるようになるため。「自力読み」できる力は、「消えない英語力」を育てることができると言われています。
バイリンガルになる「可能性を高める方法」
「やる気と目標」、そして、「続けること」が大切!
「やる気と目標」がキーポイント♩
中学生以上では特に、本人の「やる気」や「目標」があるかどうかが、「英語力」の「維持・向上」には鍵となるようです。
以前目にしたとある帰国子女の女の子のブログ。
彼女は、「英語力」を伸ばしていくためには、「英語の小説」をたくさん読んだそうです。
そしてある時、
ということを悟り、読むものを「英字新聞」に変えたり、英語のニュースを聴いたりするようにして、バイリンガルになった、ということが書かれていました。
(どのブログだったか、メモしてなかったのが残念です)
「続けること」の大切さ
どのバイリンガルになった例でも、「続けた結果」、バイリンガルになる可能性が高いようです。
「昔はやっていたけど、今は何もしていない」「帰国子女だけど、日本に帰ってきてからは、忘れてしまったようだ」などと言っている場合は、やはり、お子さんがバイリンガルになるのは難しいでしょう。
バイリンガル育児はいつまで続けるべき?
「何をもってバイリンガルの完成とするのか?」の判断は、難しいと思います。
コロ助の知人の例をお話しします。彼女は日本人ですが、4歳の時にハワイに渡り、大学を卒業するまでは、ハワイ・アメリカ本土で過ごしました。
彼女いわく、
らしいです。
今では、日本語・英語で話すだけでなく、「読み・書き」もできるバイリンガルです。
また、「バイリンガルの完成は22歳である」というのを、以前「バイリンガルの本」で目にした記憶があります。
(以下の本であったかどうか断言できないのですが、、、)
追記:上記の本p.63「家庭で外国語を育てる場合(1)20代を目標に長期的構えで」との記述を見つけました。
そこで感じたのは、「9歳で終わり!」「12歳で終わり!」というものではなく、「大人になるまで、ずっと続けいく必要があるのだ」ということでした。
気の遠くなるような取り組みですが、、、諦めずに「続けること」が、お子さんをバイリンガルへと導いてくれます。