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売り切れる前に、早めの行動を‼️| 秋におすすめの洋書・英語絵本

売り切れる前に、早めの行動を‼️| 秋におすすめの洋書・英語絵本

秋の行事と言えば、お月見ハロウィン、そして、収穫感謝祭などがありますね。

秋におすすめの洋書・英語絵本を以下に紹介します♩

月が出てくる英語絵本

Goodnight Moon

「おやすみなさいおつきさま」という和訳で出ている、とても有名な絵本です。*日本語訳では韻が踏めないので、ぜひとも英語で読んで下さい。

韻を踏んだ美しいことば美しい色、だんだんと部屋の明かりが消えていき、うさぎの子どもの寝る準備が整っていきます。

寝る前の読み聞かせに最適な絵本で、英語圏では、一番最初に「我が子」に読んであげたい絵本としてもよく選ばれています。

語数が少ないので、小さなお子さん(0才〜)でも楽しめますし、短いので、英語教室での読み聞かせにも適しています。

英日版やCD付きも販売されています。

Moon Plane

Above the clouds an airplane flies into the sky.

On the ground a small boy looks up.

He wonders what it would be like to be on that flight……

ある男の子が飛んでいる飛行機を見つける。

あの飛行機に乗ったら、どんな感じがするのだろう。

車や電車、船を追い越して、更には、宇宙まで飛んで行く。

そして、月に着陸して、2,3歩歩いたら、飛び跳ねる。まるで自分自身が飛行機になったみたい。

でも、またすぐに地球へ、お家へ戻る。お母さんが待っているから。

そんな男の子は、きっと今夜は空高く飛ぶ飛行機の夢を見るだろう。

文章はそれ程長くないので、幼児さんにも読み聞かせ可能です。

イラストは少し暗めで落ち着いた雰囲気の優しいタッチで描かれています。

息子のサスケは、飛行機や月が出てきて、まるで自分が飛行機になったかのような冒険ができるこの絵本が大好きです。

文章は、詩のように洗練されていて、とても穏やか。寝る前に読むのにもぴったりです。

The Moon Jumpers

作者はジャニス・メイ・ユードリイで、イラストは「かいじゅうたちのいるところ」で有名なモーリス・センダック です。

太陽が疲れて、日が沈むと、今度は月の出番。

松の木の上で、ふくろうが目を覚ます。猫が家を飛び出して、庭を歩き回って、門の外へ出る。

家の中では、お父さんとお母さんが明かりを付けたのが見える。

子どもたちは草の上を裸足で踊ったり、風やみんなと鬼ごっこをしたり、木に登ったり。

夜の島にいるつもりで、キャンプを楽しむ。

歌や詩を作ったり、草の上ででんぐり返りをしたり、怖い話をして、窓の下で驚かしたり……。

「子どもたち、子どもたち」「時間よ」とお母さんの呼ぶ声。

「子どもたちじゃなくて、月の踊り子よ」

「おやすみなさい、おつきさま」と言って、明日の太陽のことを夢見ながら、眠りに着く。

こちらの絵本も寝る前に読むのにぴったりです。

さすが、絵本の巨匠、モーリス・センダック 。

イラストには、はっとするような月の美しさと、子どもたちが夜の外へ繰り出して、いきいきと遊ぶ姿が描き出されていて、心を奪われます

ジャニス・メイ・ユードリイの美しい文章も私は大好きです。

秋の自然を感じられる英語絵本

Over the River and Through the Wood

秋の行事、「収穫感謝祭」の歌の英語絵本です。

収穫感謝祭の日に、馬に乗っておばあちゃんの家へ向かいます。

馬が行く先を知っています。風が冷たくて、つま先がかじかみ、鼻もツーンとします。

おばあちゃんの家に着くと、おばあちゃんが美味しいプディングを用意して待ってくれています。

歌詞の内容は、絵本とは少し違います

この歌の歌詞は難しいですが、ジングルベルのようにリズミカルな歌なので、耳に残るようで、子どもたちは、よく好んで口ずさんでいます♩

絵本を読んでから歌うと、とても印象に残ります。

The Farmer in the Dell

こちらの絵本の登場人物は、farmer(農夫)、wife(妻)、child(子ども)、nurse(乳母)、dog(犬)、cat(猫)、rat(ネズミ)、cheese(チーズ)です。

農夫、嫁、子ども、犬…と出てきて、最後は、チーズをみんなで囲みます。

この絵本には、歌があります。

YouTubeの歌とは歌詞が少し異なっています。

「妻〜ネズミ」までは、どのページにも10個程度のイラストが描かれていますので、「誰を選ぶと思う?」と当てっこゲームをして楽しんでいます。

子どもたちは自分が選んだ人(動物)が正解だと分かると大喜びします。

答えが分かってしまった後は、自分だったら誰を奥さんにしたい?子どもはどの子がいい?と選んで貰うようにすると、引き続き楽しむことができます。

また、英語教室では、この絵本を見せながら歌を歌い、その後で歌をかけながら「大根抜き」のゲームをすると、かなり盛り上がります。

秋だけでなく、1年間を通した自然を感じられる洋書・英語絵本は、下記のページをご覧下さいね♩

https://yoriiku.com/english-picture-books-for-season

ハロウィンにおすすめの英語絵本

Skeleton Hiccups

ハロウィンの時期に読んでいます。「しゃっくりがいこつ」というタイトルで和訳されています。

文字が少ないので読みやすく、聞きやすい絵本です。

ある朝がいこつが起きると、しゃっくりが止まりません。

シャワーを浴びても(Took a shower)、
歯を磨いても(Brushed his teeth)、
骨を磨いても(Polished his bones)、
カボチャを削っても(Carved a pumpkin)、
落ち葉をかき集めても(Raked some leaves)、
おばけと遊んでも(Played with Ghost)止まりません。

がいこつのしゃっくりを止めるためにおばけは色々考えます。
そして遂に止める方法を見つけます。

がいこつを最も驚かせて、しゃっくりを止めたその方法とは一体何だったのでしょうか?

この本はおちがあって面白いです。

また、子どもたちは、がいこつが食べた砂糖や飲んだ水の流れが丸見えなところを見て面白がっています。

“Skeleton Hiccups”の絵本は、4歳児以上(年中児以上)だと楽しむことができると思います。3歳児はがいこつを見ただけで怖がる子もいます、、、。

10 Trick-or-Treaters

10人の勇敢な子どもたちがハロウィンの街へ繰り出します。

でも、ハロウィンのキャラクターが次々とやってきて、びっくり!

驚いた子どもたちは、一人ずつリタイヤしていきます。

さて、最後に残った勇敢なお友だちは誰でしょうか?

とてもリズミカルな文章と可愛らしいイラストなので、幼児さんでも怖がらずに聞くことができます。

最後のページには、1〜10までの戦利品のお菓子が出てくるので、子どもたちは目を輝かせます。一緒にカウントしたりしています。

Five Little Pumpkins

Wee Sing にも収録されている歌の絵本です。

You tubeでもWee Singと曲は異なりますが、歌が公開されています。

5つのカボチャが門の上に座っています。

1番目のカボチャが言いました。「わぁ〜、もうこんな時間だ」

2番目のカボチャが言いました。「魔女が空にいるよ」

3番目のカボチャが言いました。「でもそんなことは気にしない」……

ウーと風が吹き、灯りが消えて、5つのカボチャは転がって見えなくなりましたとさ。

1文が短く、ページ数も少ないので、乳幼児さんでも楽しめます。ハロウィンの時期には必ず読んでいます♩

Big Pumpkin

ハロウィンシーズンになると、アマゾンで英語絵本が売り切れてしまったり、値段が跳ね上がったりしてしまうため、2018年に前もって購入し、2019年のハロウィンで子どもたちに読む予定の絵本です。

「かぶ」のお話の「カボチャ」バージョンです。

あるところに、カボチャのパイを作りたくて、カボチャの種を植えた魔女がいました。

カボチャは大きく大きくなりました。

さて、ハロウィンまであと数時間。カボチャを抜いて、パイを作りたい魔女ですが、どうにもこうにも抜けません。

そこへ、おばけ、ドラキュラ、ミイラ、こうもりが順番にやってきました。

カボチャは無事に抜けるでしょうか?ハロウィンのパイは間に合うでしょうか?

文章は多めですが、繰り返しのものが多く、ストーリーが分かりやすいので、子どもたちは楽しめると思います。

特に、繰り返し出てくる、”Drat!”「 いまいましい!」のセリフは印象的です♩

イラストは、お子さんによっては怖いと感じるかもしれません。

What’s in the Witch’s Kitchen?

ハロウィンの時に大活躍する仕掛け絵本です。子どもたちに読み聞かせると、大好評でした!

魔女の台所には、fridge(冷蔵庫)、bowl(おわん)、teapot(ティーポット)、tin(缶)、toaster(トースター)、cabinet(戸棚)、jar(瓶)があります。

これらには仕掛けがあって、2通りの開け方をすることができます。

一方から開けると美味しそうな食べ物が入っており、もう一方から開けると、不味〜い魔女ならではのものが入っています。

子どもたちには、「どちらを選ぶかが運命の分かれ道!」”right(右)or left(左)?” “Up(上) or down(下)?”と選んで貰います。

美味しいものを見事当てた子たちは大喜びします。

 

そして、この絵本の最後がこれまた遊び心があって良いのです。

「もう魔女の台所変なものばかりで嫌になっちゃったよね。じゃあ、このドアから逃げよう!みんな近づいてね、、、」と声かけしてから、ドアを開きます。

すると子どもたちは、、、更に喜びます。

こちらの絵本は、年中児以上にお勧めします。3才児以下だとハロウィンのキャラクターを怖がり、泣かれてしまう可能性があります。

お子さんが平気そうであれば、ハロウィンを感じられる楽しい1冊になると思います♩

Pumpkin Soup

CD付きの絵本が販売されています。

こちらは長いので、教室での読み聞かせは難しいですが、息子はこのお話が好きで、喜んで聞いてくれます。

アヒルとネコとリスの仲良し3人組がひょうなことをきっかけに、ある時喧嘩して、アヒルが家出をしてしまう話です。

さて、どうなるでしょうか……。

話は長めですが、CDを聴きながら読むと、音楽や効果音が入っているので、より楽しめると思います。

温かみがあって、可愛らしいイラストが魅力的です。

また、何と言っても、にくめないキャラクターのアヒル。最後の最後まで、目が離せません。

Halloween is…

この絵本は、クリスマスや他の行事でも出版されているシリーズです。

ハロウィンに関する紹介が載っています。

ハロウィンとは?ハロウィンのシンボルは?ハロウィンに関連するものやキャラクターなど。

物語ではなく、行事について知るための絵本です。

正直なところ、やや面白みにかけるので(物語ではなく、知識本のため)、コロ助はまだ使用していません。

好みだと思いますが……せっかく買ったので、いつか使おうと思っています。

まとめ

以上、秋におすすめの洋書・英語絵本についてご紹介しました。

ハロウィンの時期になると、アマゾンでは売り切れてしまうことが多いので、欲しい本がある場合は、早めに行動して下さいね♩

コロ助は欲しいのに買えなくて、何度も指をくわえてサイトを見ていた経験があります……。

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