「どんぐり倶楽部」の「どんぐり問題」| 学校のテストの点数は気にする?
我が家は、細々と「どんぐりく倶楽部」の「どんぐり問題」に取り組んでいます。
「どんぐり倶楽部を知ったきっかけ」や「どんぐり倶楽部とは何か?」については、以下をお読み下さい。

年長の頃は問題の意味が分からず、
と言っていた息子ですが、
今は、息子が成長し、問題の意味を想像できるようなってきました。
そして、私も怒らず、正解を誘導しないよう心がけられるようになってきましたので、息子自身は、近頃は、
と言っています。
「どんぐり問題」で問題発生!
学校のテストで良い点数が取れない
息子が年長の時から取り組み始めた「どんぐりく倶楽部」の「どんぐり問題」ですが、息子が小学1年生になり、別の問題が発生しております。
それは、「学校のテストの点数」という問題です。
小学校のテストというものは、「以前似たような問題を解いたことがあるか」といういわば「経験」が問われるテストです。
「解いたことがある」「解き慣れている」のでれば、テストでも点を良い点を取ることができます。
しかし、家庭学習において「どんぐり問題」だけを取り組んでいる家庭の場合は、学校のテストで良い点数を取りにくいことが判明しました。
親が取るべき選択は?
そこで、親としては、選択を迫られる訳です。
選択肢1
なおかつ、小学校のテストの点数は気にしない。
➡️ 「どんぐり問題」だけで良いでしょう。
選択肢2
➡️ 「どんぐり問題」一本では難しいように感じます。
要は、「慣れ」なのですから。
「どんぐり倶楽部」からすれば、「どんぐり問題」以外の問題を解くことは、「時間の浪費」「無駄なこと」と捉えられるのでしょうが、親がどういう立場を取るかによって、選択が変わってくると思います。
我が家は、学校で先生から学んでいる以上、学校の勉強は大切ですし、「学校のテストである程度の良い点数を取り、良い成績を収めて欲しい」という選択肢2の立場を取ります。
学校のテストの点数をあげる方法 | 「どんぐり問題」と併用してできる「テスト対策」
- 学校のプリントやワークを復習する
- 市販のワークを購入し、家で取り組む
- 通信教材を受講する
- 塾に通う
学校のプリントやワークを復習する
友人はこんな風にテスト前に復習をしているそうです。
私も真似するようにしました。
市販のワークを購入し、取り組む
お子さんが以前間違えた問題を再度解き、満点取れるようになったとしても、
という不安が残ります。
似たような問題を解き、正解できなければ、「本当にお子さんがその問題を解けるようになった」とは言いにくいでしょう。
市販のワークは価格もお手頃で、なおかつ、教科書に準じた問題を解くことができるため、テストの点数アップに繋がりやすいです。
「学校のテスト対策」のみを目的とするのであれば、市販のワークで、お子さんが間違えた問題と類似した問題を解き、苦手やつまずきを復習するので十分だと思います。
しかし、一度解くだけではお子さんにとって不十分な場合は、コピーして使用したり、別の問題集を購入したりと、対策が必要です。
通信教材を受講する
通信教材の中でも根強い人気がある「ドラゼミ」。
「ドラゼミ」は教科書に沿ってはいませんが、上記一覧に載せても差し支えないかと思います。
しかし、2019年春より、ドラえもんではなく、オリジナルキャラによる「まなびwith」が始まることにより、ドラゼミの廃止が決定。
また、「まなびwith」の概要が分かりませんので、こちらでの記載は控えさせて頂きます(気になる方は、下記リンクより「まなびwith」HPへ)。
通信教材については以下をお読み下さい。

塾に通う
「下に兄弟がいて家だと勉強に集中させにくい」、「親子喧嘩になってしまうから、外で教えてもらった方がいい」という場合は、割高にはなりますが、「塾に通う」という選択肢もあります。
- 小学館アカデミー
- 公文
- 学研教室
- その他の塾
「学校のテスト対策」のための「小学生の塾」については、以下をお読み下さい。

我が家の「テスト対策教材」| 「どんぐり問題」+ α
問題| 自我が芽生えて「家庭学習」が難しくなった
小学1年生になり、自我が芽生えて、「家庭学習」をさせることが難しくなってきています。
「学校の宿題」「ピアノの練習」と息子に声かけしただけで、
と言われる毎日。
中でも最近の息子は、新たな手法を手に入れて、私を黙らせることに成功しました。
私が口うるさくなると、
と一喝し、何も言わせてくれないのです。
そんな状況ですので、息子に良さそうな「市販のワーク」を買ってきて毎日やらせるのが難しくなってきました。
我が家は「どんぐり倶楽部」の方針にそって、小学3年生までゲーム機を与えないという方針を取っているので、息子のゲーム機に対する憧れは強いのです。
でも、家庭学習が難しい、、、。
悩んだ結果、息子のゲーム機への憧れを「家庭学習」に利用することにしました。
そして、試験的に「チャレンジタッチ」を2018年12月より我が家で取り入れました。
チャレンジタッチ(進研ゼミ)に決めた理由
- 息子のゲームに対する憧れが強かった
- 息子の物欲が高く、ポイントを集めて景品が欲しいという思いが強かった
- 無料で送られてくるDVDを見続けた結果、息子がコラショを気に入ってしまった
- 友人紹介でプレゼントが貰えたから
- 「紙」も「パッド」も、目に与える負担は変わらないということを親が知ったから
チャレンジタッチに1か月取り組んだ息子の様子
ゲームが欲しいのに買って貰えない息子は、毎日「チャレンジタッチ」のアラームで機嫌よく起きて来るようになり、朝一でチャレンジに取り組んでいます。
そして勉強の後は、お勉強やご褒美アプリに取り組んでいます。
12月はキャンペーン期間で、1か月だけでもチャレンジパッドを返品すれば、1か月で退会も可能とのこと(パッド代は無料)。
しかし、毎日嬉しそうに取り組んでいるので、返品ということは難しそうです。
「やらなくなったら返品するからね」と息子には伝えて、返品用の箱も取ってあります。
チャレンジタッチにして良かった点
- 息子が勝手に取り組むので、「やりなさい」と言わなくて良いので、親のストレスが無い
チャレンジタッチの不満な点
- 間違えた問題は必ず解き直すように伝えたところ、答えのみを記憶し、問題も読まずに解いている姿を見てしまった
対策:時間を空けてから再度取り組むよう伝えた
- 勉強する時間は少しで、メールやご褒美アプリに費やす時間の方が長い
対策:ご褒美は10分以内にし、キッチンタイマーをセット
- 「どんぐり問題」では、小3以下は禁止しているゲーム機に当たるため、気がかり
対策:しかし、親もスマホやタブレット、PCを日常的に使用しているし、国の方針としてもITに強い人材の育成に力を入れているため、ゲームやコンピューターに触らせないというのはこのご時世無理なのでは?と親が納得した。
追記| 息子が小3になってから我が家もスイッチを解禁としました。
今後の我が家の選択
「どんぐり問題」にこれからも取り組んでいきますが、息子の希望なので「チャレンジタッチ」も併用していきます。
親の方針を貫き通すも良し、或いは、我が家のように親と子の折衷案でも良し、子の希望のみを尊重するでも良し。
その時々の「教育」が正しかったかどうかは、ずっと後になってみないと分かりません。
私自身は、私の希望を常に親が尊重してくれました。
そのため、勉強に対するストレスは一切なく、塾に通ったこともなく、何の不満もありません。
そう考えると、我が子は本当によく頑張っているなと思います。
ちなみに、ピアノの練習も嫌がるので、最近は「私が歌う」「息子がピアノを弾く」ようになりました。
また、夜の寝る前には、腹筋、腕立て、柔軟体操などを息子と一緒にやるようにしています。
息子いわく
だそうです。
追記| 息子が小3になってからピアノは本人の希望で辞めました。残念……
追記 2019年5月
4月に入った頃から、息子がチャレンジタッチに飽きてしまい、ほぼ取り組めずにいます。
ということで、6か月目まで継続し(パッド代がかかるため)、7か月目からは退会することに決定しました。
息子が飽きてしまった原因の1つは、ご褒美ポイントでプレゼント交換をしたため、モチベーションが下がってしまったようです。
追記 2020年3月
コロナで学校が休校になり、再び3月〜8月まで受講し、その後退会へ。
追記 2021年3月
もうすぐ4年生。学習が難しくなってきたこと、中学受験を考え始め、色々探して考えた結果、やはりチャレンジという選択に戻りました。
塾は高く、習い事が忙しくて通う時間の確保が難しいため、
通信教育では、Z会と比較し、チャレンジの方が値段がお手頃で(Z会はenaの通学コースとほぼ同じ値段)、まだ迷っている我が家にはピッタリであったためです。
尚且つ、再入会キャンペーン中で、年間契約で1か月のメインコースを4000円以下に抑えることができたためです。
合わせて、「考える力・プラス講座」を受講しても、年間契約だと8000円以下に抑えることができています。
ひとまず1年間はこれで様子を見ようと思います。
