あなたは好き?それとも嫌い? また食べたい、イギリスの食べ物(飲み物)ランキング
コロ助は高校1年生の時に1年間イギリスに留学していました。一般的には、
と言われているイギリスの食事ですが、
と思うものがいくつもあります。
1位 Apple Crumble(アップルクランブル)
「アップルクランブル」とは、りんごを使ったデザートのことです。
クランブルの中は、トロッとしていて程よいりんごの酸味が感じられます。
そして、上の生地は、小麦粉、バター、砂糖を混ぜてオーブンでかりっと焼いたもので、サクサクしていて、まるでクッキーのような食感です。
その上にカスタードやクリームをかけたり、バニラアイスと一緒に食べたりするのがイギリス独特の食べ方です。
酸味と甘み、そして、サクサクととろ〜りの絶妙なバランスが何とも言えません。
私の人生で食べたデザートの中で、正直、この「アップルクランブル」が私のベスト1です。
それは、「イギリス留学中に食べたから」という思い出によって多少は美化されているかもしれません。
しかし、ホストマザーが作ってくれたものや友人のグランマが作ってくれたものなど、留学中の1年間で色んなアップルクランブルを食べたところ、こう感じました。
外はサクサク、中はとろ〜り、そして甘酸っぱく、あま〜いカスタードと一緒に食べると、これがまたよく合う
こんなに美味しいデザートを食べたことがない‼️
今でもこれを超えるデザートには出会っていません。
日本でも「アップルクランブル」が食べたくて、食べたくて、どこかに売っていないかと、探しましたが、残念ながら、見つかりませんでした。
でも、自分で作ることはできるようです。
コロ助は、デザートないし料理は苦手分野なので、作れませんが、誰かが手作り販売してくれたら、喜んで買いたいと思います。
アップルクランブルの作り方>>素朴さがおいしさの秘訣◎「アップルクランブル」の作り方
2位 Fish & Chips(フィッシュ&チップス)
「フィッシュ&チップス」とは、タラやカレイなどの白身魚の天ぷらとフライドポテトを組み合わせたもので、イギリスの伝統的なファーストフードです。
安いし、美味しい‼️
のが特徴で、日本でいうマクドナルドのような安さと手軽さのあるファーストフードです。
帰国してから、日本でどうしても「フィッシュ&チップス」が食べたくなり、日本のとあるレストランで食べたことがあります。
日本のレストランで食べると、値段も高く、ナイフとフォークで食べるという、お上品な感じに。
と感じました
私が食べていたのは、上の写真の絵のような、ザラ紙で包まれた、いかにもファーストフードといった感じのフィッシュ&チップスです。
揚げたてのアツアツで、サクサクで、モルトビネガーや塩とよく合う、あのフィッシュ&チップです。
3位 English Breakfast Tea(イングリッシュ・ブレックファストティー)
イギリスで人気が高く、広く普及している、「イングリッシュ・ブレックファストティー」。
この紅茶は、しっかりとした味わいの茶葉、アッサム茶、セイロン茶、ケニア茶を使用した、伝統的なブレンドです。
ストレートやミルクをいれて味わうことができ、私はいつもミルクを入れて飲みます。
イギリス人は、とにかくたくさん紅茶を飲みます。
朝飲んで、出かけて帰って来てすぐに飲んで、夜飲んでと、私のホストファミリーは、1日に3回は飲んでいました。
4位 Marmite(マーマイト)
「マーマイト」とは、ビール酵母を主原料とし、ビタミンBや多くのミネラルを多く含む、非常に栄養価の高い発酵食品のことです。
日本人にとっての「納豆」のように、イギリス人でも、その味を好きか嫌いか”Love or Hate?”が分かれる食品です。

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オーストラリアでは、「ベジマイト」という類似品が販売されています。
私はまだ食べ比べたことはありませんが、人によっては、味は全然違うと言います。

ちなみに、私は「マーマイト」が大好きです。
塩っぱくて、鉄分くさくて、何とも喩え難い味がします。最初に食べた時は、
と衝撃を受け、とても美味しいとは言い難かったのですが……
食べ終わると、不思議と、また食パンに塗って食べたくなるのです。
日本の近所のスーパーで朝ごはんの食パンに塗るものを探している時も、
と思うことがよくあります。
私のように、あまりパンには甘いものを塗りたくない人、できれば塩っぱい味のものを塗りたい人、健康志向で、バターやマーガリンは避けたい人は、一度「マーマイト」を試してみる価値があります。
5位 Branston pickle(ブランストンピクル)
「ブランストンピクル」は、名前の通り「ピクルス」です。
材料は、人参、スウェーデンカブ、玉葱、カリフラワーなどの各種野菜で、これらをサイコロの大きさに切り、酢や、トマトペイスト、アップルソース、レモンジュースなどなどで煮込みます。
英語では、このような「ピクルス」のことを「ピクル」と言い、ブランストンピクルは最も有名な「ピクル」の銘柄になります。
最も一般的な食べ方は、ピクルをパンに塗って、チーズをスライスして、サンドイッチにして食べます。
私は留学中は、ホストファミリー宅に住んでいましたが、お昼に食べるサンドイッチは自分で買い物をし、準備していました。
学校へ持っていくサンドイッチには、いつもこのブランストンピクル……ではなく、もっと安い銘柄を買って塗っていました。
たまにブランストンピクルを買って塗ると、その美味しさは桁違いでした。
高校生の私には、少しお高い「ブラントンピクル」はたまにしか買えませんでしたが、その美味しさはしっかりと舌に刻み込まれたのでした。
6位 Cadbury’s chocolate(キャドベリーのチョコレート)
イギリスのチョコレートで有名な銘柄の1つは、キャドベリーです。
留学先の高校では、中休みの時には、カフェテリアがオープンになり、チョコレート菓子や下記のクランペットを購入して、よく食べていました。
主に、チョコレートの食べ過ぎが原因で、イギリス留学中に10kg太った
イギリス人の同級生と同じようにチョコレート食べていたら、何と、10kg太りました。
彫りの深いイギリス人は、少し太ってもあまり目立ちませんが、私が太ると、凹凸どこへいった?という感じでした。
イギリスは日本よりも寒いので、あま〜いチョコレートを無性に食べたくなります。
日本に帰ってきた時には、「どうして日本のチョコレートは不味いんだろう」と不満に感じていました。
しかし、最近はようやく理由が分かるようになりました。
日本はイギリスよりも温かいので、日本でイギリスのチョコのような甘いチョコレートをたべると、「甘すぎる‼️」と感じます。
でも、疲れた時には、たまに食べたくなります。
7位 Cheese(チーズ)
イギリスでは昔から羊や牛のチーズが作られてきました。中でも、「チェダーチーズ」や「スティルトン(世界三大ブルーチーズの1つ)」がとりわけ有名です。
やっぱり、チーズはヨーロッパの方が美味しいと感じます。
チーズスライサーが自宅にあるのが一般的で、イギリスのスーパーでは、大きなかたまりのチーズをたくさん見かけました。
日本でも小さなかたまりのチーズを見かけますが、イギリスで売られているチーズと比べて、値段がとても高いです。
私も息子もチーズが大好きで、朝食にはチーズトーストをよく作ります。
好みによるかと思いますが、
日本のチーズは値段が高いし、味にパンチが無くて、何だか物足りないな……と感じます。
8位 Shortberad(ショートブレッド)

「小麦粉、砂糖、バター、塩」の4つだけで作られる「ショートブレッド」は、イギリスの伝統的なお菓子です。
中でも有名なのは、スコットランドの老舗、ウォーカー社のショートブレッドです。
留学中に、友人が食べているのを見て、私も真似して買って食べたところ、
なんて美味しくて、さくさくしたクッキーがあるんだ‼️
と衝撃を受けたのを覚えています。
1つ食べるとまたもう1つ欲しくなる。止まりません。
留学中に日本に一時帰国した際、私がお土産としてスーツケースに詰めたのは、チョコレートとこのショートブレッドです。
こんなに美味しいのだから、家族にも食べさせてあげたいと思ったのです。
割高ではありますが、今では日本でもよく売っているのを見かけます。
私がイギリスで大好きだったお菓子が日本でも買えるようになるとは、便利になったな……なんて思う今日この頃です。
9位 Crumpets(クランペット)
「クランペット」は、ボコボコと穴が空いていて、もっちりとしていて、米粉パンのような食感です。
トーストしてバターを塗って食べると、これが美味しいです。
イギリス人は、朝ごはんや小腹が減った時のスナックとして食べています。
まとめ
以上、「美味しいか、美味しくないかは、あなた次第。また食べたい、イギリスの食べ物(飲み物)」について、1位〜7位までお伝えしました。
美味しいか、美味しくないかは、あなた次第。また食べたい、イギリスの食べ物(飲み物)ランキング
- 1位 Apple Crumble(アップルクランブル)
- 2位 Fish & Chips(フィッシュ&チップス)
- 3位 English Breakfast Tea(イングリッシュ・ブレックファストティー)
- 4位 Marmite(マーマイト)
- 5位 Branston pickle(ブランストンピクル)
- 6位 Cadbury’s chocolate(キャドベリーのチョコレート)
- 7位 Cheese(チーズ)
- 8位 Shortberad(ショートブレッド)
- 9位 Crumpets(クランペット)
イギリスの留学時代に食べた恋しいイギリスの食べ物(飲み物)、
すぐにでも食べたいですが……10kg太った記憶もありますので、自分の体重と相談しながら、食べたいなと思います。