小学1年生におすすめの本(ガラスのうま)
ガラスのうま
小学1年生のサスケに読み聞かせをした中で、一番長い長編でした。5、6日かかって読み聞かせをしました。
表紙のイラストを見ると、サスケの好きなアニメテイストや面白そうな絵ではないため、あまりサスケが惹かれている様子はありません。
え〜、これ読むの?
しかし、読み始めると、一気にファンタジーの世界へ。サスケも夢中で聞いています。
怪我をしたガラスの馬が走り出し、その馬を追う男の子の冒険が始まります。
主人公の男の子は、優しくて、責任感のある男の子。冒険の最中には、男の子を惑わすような、誘惑もあります。
物語の世界に引き込まれながら、とても楽しく読み聞かせをすることができました。
ガラスの世界に行ってみたい!
この本の魅力は、一言で言うと、
ガラスの世界が面白い!
人間とは違った、ガラスの世界。ガラスの動物の赤ちゃんが泣くと、何が床に落ちる?まるで「音」まで聞こえてきそうです。
白黒の挿絵には、ガラスの世界が巧みに描かれています。
ガラスの世界に行ってみたい!
と読み聞かせをしながら、思わず感じるほど。
読み聞かせをしながら、物語の世界へこれほどまでに引き込まれたのは久しぶりです。
「?」を楽しむにはまだ早い?
一方、小学1年生のサスケは、このファンタジーを楽しく聞いていましたが、まだ理解しがたい部分もあったようです。
どこがガラスの世界への入り口?
ガラス山の世界から戻ってきたら、そこにいたのは、ガラス山のお母さん、それとも、自分のお母さん?
などといったように、頭に「?」がたくさん浮かんだようです。
この「?」を楽しむのも、物語の楽しみ方ですが、その面白さが分かるのには、もう少し時間がかかるようです。

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