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いきなり「留学」!?いきなり「自立」!? 心の準備をさせてよ

いきなり「自立」!?いきなり「留学」!? 心の準備をさせてよ

先日、教室の子どもたちを連れてキャンプへ参加してきました。

子どもたちは、親から離れて、4日間過ごします。

キャンプでの経験から留学や自立に向けて、お子さんにはどのような「心の準備」が必要なのかについてお伝えします。

留学のために必要な「心の準備(必要な力)」とは?

キャンプのために必要な「心の準備(必要な力)」
  1. 親と離れて3,4日生活できるか(精神的な自立)
  2. 自分のことは自分でできるか(生活力)
  3. 新しいことにチャレンジする気持ち(チャレンジ精神)
  4. コミュニケーション力
キャンプに参加した子どもたちの様子から、上記の4つの力が「留学」するのに必要な力だと感じます。

親と離れて3,4日生活できるか(精神的な自立)

今回私たちが参加したキャンプの参加者は、500名。私の教室からは、小学2年生の子どもたちを5名引率しました。

ケースその1| キャンプへ行く前に不安になって泣く

初めてキャンプに参加する子どもたちだったので、キャンプ出発2日前に、

お子さんの様子はどうですか?何か気になることや心配なことがあればご相談下さいね

と保護者に連絡を入れました。

すると、1名の保護者から連絡が入りました。

実は、昨日から夜になるとキャンプに行くのが不安で泣いているんです。

お子さんにとって初めてのことを不安に感じるのは自然なことです。

不安に感じても、キャンプ参加を諦めずに参加するためには、周りのサポートが不可欠です。

不安で泣いていたお子さんは、すぐに電話で話し、その後は不安感が無くなり、キャンプに参加することができました。

キャンプもとても楽しかったようで、「また来年も参加したい!」と話しています。

しかし、どんなに適切に周りがサポートしても、「やっぱり行かない!」となってしまう場合は、キャンプへ行くための「精神的自立」を養うのに、もう少し時間が必要ということになります。

ケースその2| キャンプ中にホームシックになる

私の泊まっていたロッジには、30人弱の子どもたちが泊まっていました。その中の小学生4名が3泊4日の滞在中にホームシックになりました。

夜になったり、疲れが溜まってきたりすると、子どもたちはふと寂しくなり、ホームシックになります。

ホームシックになるということは、3泊4日のキャンプであっても、1か月のホームステイであっても、1年間の留学であっても、よく起こることです。

私が高校1年生でイギリスへ留学した時も、最初の3か月はことばも聞き取れなかったので、ホームシックになり毎日泣いていました。

大切なのは、ホームシックになったその後です。

ホームシックになっても、逃げて帰らずに、乗り切った子どもたちには、1つ自分の中での課題を乗り越えたという、精神的な強さが身につきます。

自分のことは自分でできるか(生活力)

当然ながら、自分のことを自分でできないお子さんは、キャンプに参加できません。

「自分の持ち物の管理を自分でする」「毎日の着替えを用意する」など、当たり前のことができていなければなりません。

小学2年生の女の子は、男の子よりもその点はしっかりしているなと感じました。
3泊のお泊まりのはずなのに、新しい下着が2着残っていました〜

と小学2年生の男の子の保護者からキャンプ後に連絡を貰いました。

まさか……

と笑ってしまいましたが、お家だと気づかずに親にやって貰っていることが多いはずです。

新しいことにチャレンジする気持ち(チャレンジ精神)

「新しいことには挑戦したくない」「知っていること、いつもやっていることがいい」「難しいのは無理」というお子さんでは、キャンプや「留学」に挑戦したいとすら思えないでしょう。

私の所属する教室では、子どもたちが参加できる多くの交流イベントがあります。

子どもたちの心の成長のために、「イベント参加しない?」「キャンプ行かない?」と子どもたちに頻繁に呼びかけていますが、

行きたい!

というお子さんと、

ヤダ!キャンプなんて、無理。寝れないもん

というお子さんに分かれます。

ヤダというお子さんは、慎重なお子さんが多いです。慎重であることは、決して悪いことではありません。

そのようなお子さんは、時間をかけて、新しいことに少しずつ挑戦できるようにしてあげたいですね。

亀の歩みでも、挑戦しないことには、できるようにはなりません。

コミュニケーション力

「他者と交流したい」「他者とコミュニケーションを取りたい」と思う気持ちやそれを「実践する勇気」が無ければ、どんなに英語を話せても、意味がありません。

「コミュニケーション力」については、下記の章に詳しく記します♩

英語力よりも大切なのは、コミュニケーション力!!

韓国の子どもたちがキャンプに参加していました。同じロッジに泊まっていたのは、3人の韓国の子どもたち。

最初は、韓国人同士で固まり、韓国語でばかりおしゃべりをしていました。しかし、徐々に日本人の子どもたちともやり取りをするようになります。

やり取りで使う言語は、主に「英語」です。

韓国の子どもたちは、日本語よりも英語の方がコミュニケーションを取ることができました。

すると、日本人の子どもたちも韓国の子どもたちも、お互いカタコトの英語や身振りを交えて、コミュニケーションを取り始めました。

そんな子どもたちの様子を見ていて、こう感じました。

英語を話せるかどうかよりも、大切なのは「コミュニケーションを取りたい」という強い気持ちなのだと。

英語で話す相手は、英語ネイティブでない方が、気兼ねしない?

また、英語を話すことに慣れていない日本人の子どもたちの場合は、英語ネイティブの子どもたちとコミュニケーションを取るよりも、英語ネイティブでない相手に英語を使ってコミュニケーションを取る方が、お互いにイブーンの関係で、気兼ねなくやり取りできるのだと見ていて感じました。

例えば、相手が英語ネイティブの場合は、スムーズに英語が出てこなかったり、上手く伝えられないと、焦ってしまいますが、相手が英語ネイティブでない場合は、「お互い様」と感じて待つことができます。

もちろん、双方の意思が上手く伝わらないこともありました。

一体、どういう意味なんだろう……。よく分かんないけど、まぁ、いっか!

などのような子どもたちのやり取りも。

「一限一句全て理解できないといや」ではなく、「まぁ、いっか!」と思えることや時には「気にせず受け流せること」も、国際交流においては大切な心構えです。

よく分からない……ことも、国際交流の醍醐味です♩

いきなり留学では無謀すぎる。見知らぬ人との出会いを経験して、心の準備ステップ♩

お子さんが中学生になりました。高校生になりました。

「さぁ、留学に行ってらっしゃい」と言われても、お子さんには、心の準備ができていません。

いきなり1年間の留学ではなく……、少しずつ経験を積んでいく必要があります。

留学、自立するための心の準備ステップ

留学、自立するための心の準備ステップ

  1. 初対面の人と話す機会を持つ 例 オンライン英会話や実際に会う機会の中で
  2. 知らない人と一緒に活動する、日帰りプラグラムに参加する(最初は友人と参加、次は一人で参加)
  3. 知らない人とのキャンプ(泊まり)に参加する(最初は友人と参加、次は一人で参加)
  4. 知らない人との英語キャンプに参加する(英語環境にチャレンジ♩)

留学するためには、「英語力」+ 「知らない人と人間関係を築く、コミュニケーション力」が不可欠です。

知らない人と交流ができるか、自ら声をかけられるか。「勇気」が必要ですし、メンタルを鍛えておく必要があります。

何よりも「経験を積むこと」が大切です!

ステップとしては、上記の表にあるように、最初は簡単なものから始めて、少しずつ上の環境に挑戦できるようにしましょう♩

社会人になったから、「自立しろ!」といきなり言われても……

お子さんが、高校を卒業しました、大学を卒業しました。

さぁ、社会人として一人でがんばりなさい

と親に急に言われても、お子さんは戸惑うばかりです。

留学準備と同じで、長い時間をかけて、スモールステップを通して、「何でも自分でやる力」「一人で頑張ることのできる力」を身につけていくのです。

そのために、今から、「生活」「対人関係」「英語力」を少しずつ鍛えていく必要があります。

親として、将来の我が子にまず第一に望むもの

将来、お子さんにどう育って欲しいですか?

私が親として我が子にまず第一に望むものは、「自立」です。

もちろん時には親を頼って貰いたいと思いますし、必要な時には、私も喜んで手を貸してあげたいと思います。

「自立」= 親がいなくても、自分で生きて行ける力

だと考えます。

私たち親は、いつまで可愛い我が子を守ってあげられるか分かりません。

だからこそ、「自分で生き抜く力」を育てるために、社会人になってから急に「自立しなさい」と言うのではなく、日々の生活の中で、徐々に「自立」のための経験を積ませてあげたいですね。

お子さんが「自立」できるために、親はどう働きかけ、環境を用意してあげるかを考えてあげなくてはなりません。

まとめ

キャンプのために、留学のために必要な力(以下の4つ)育む‼️

キャンプのために必要な「心の準備(必要な力)」
  1. 親と離れて3,4日生活できるか(精神的な自立)
  2. 自分のことは自分でできるか(生活力)
  3. 新しいことにチャレンジする気持ち(チャレンジ精神)
  4. コミュニケーション力 *英語力よりも大切!!

心の準備ステップは、最初は簡単なものから始めて、少しずつ上の環境に挑戦できるように♩

留学、自立するための心の準備ステップ

  1. 初対面の人と話す機会を持つ 例 オンライン英会話や実際に会う機会の中で
  2. 知らない人と一緒に活動する、日帰りプラグラムに参加する(最初は友人と参加、次は一人で参加)
  3. 知らない人とのキャンプ(泊まり)に参加する(最初は友人と参加、次は一人で参加)
  4. 知らない人との英語キャンプに参加する(英語環境にチャレンジ♩)

日々の生活の中で、徐々に「自立」のための経験を積んでいく

日々の生活の中で、これらのことを意識していきたいですね♩

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