おすすめ英語学習法| KindleとAudibleを使って、名作を聴く・読む

私は児童英語講師をしており、子どもたちに英語の絵本や物語を紹介する機会が多くあります。

子どもたちに紹介できるように、自分自身でも英語の作品を聴いたり、読んだりするようにしています。

英語学習教材として「Audibleを利用することのメリット」について知りたい方は以下をお読みください。

英語の聞き流し（かけ流し）教材にAudibleを利用することのメリットAudibleで英語の物語を探したきっかけ Audible会員は、月会費1500円。最初の1冊が無料となります。 先日、1か月の...

なぜ、KindleとAudibleを使うの？

理由その1|「無料」または「お得に」入手できるから

古典作品はKindleで「無料」または「安く」入手できる！

古典作品は著作権が切れているので、Kindleで無料で電子本が配信されている可能性が高いです。

古典作品が現在まで名を轟かせているのは、「名作」であるからです。

子どもたちにも「名作」を原語で読んで貰いたいですし、英語学習者にとっても「名作」

は内容の満足度や言葉の洗練さから見ても、素晴らしい教材となります。

古典作品の音源は、Audibleで「お得に」入手できる！

KindleやAlexaの読み上げ機能を使えば、Audibleでわざわざ購入する必要はありません。

しかし、やはりAudibleで販売されている音源の方が自然で不快感が少なく、心地よく聴くことがでます。

そのため、Audibleで古典作品を購入することをおすすめします。古典作品は、複数入ったセット販売されていることがよくあります。

理由その2| KindleとAudibleを使えば「目」と「耳」を使って、理解が深まるから

「目」……Kindleのみ使用

• メリット
  ゆっくり、じっくり単語の意味を確認したりしながら、自分のペースで読むことができる
• デメリット
  読む速度は本人次第なので、遅い人は中々進まない。読むのが苦手な人は、途中で眠たくなる

「耳」……Audibleのみ使用

• メリット
  家事などの作業中でも、何かをしながら、リスニング力を鍛えたり、語彙や英語表現に触れたりすることができる
• デメリット
  「聞き流し」のため、分からない単語や表現がある場合でも、そのまま進んでしまい、きちんと内容を理解できていないことがある

「目」と「耳」……AudibleとKindleの両方を使用

• メリット
  「耳」で聴くだけでなく、「目」でも単語や文章を追うことで、音と文字を一致させることができ、更に理解が深まる。
• デメリット
  「目」と「耳」を使って学習するので、どちらかだけの時よりも忙しく、集中しなければならないので、疲れる
  読まれる速度に「目」がついていけない可能性がある（Audibleでは、読み上げスピードの変更が可能）

KindleとAudibleを使って、「名作を聴く・読む」おすすめ英語学習法

その1　Audibleで作品を探して購入する「聴く」

• 1か月の無料体験あり
• 1500円（月会費）で1コイン　＊値段の高いもの程、コインで購入した方がお得♩
• 返却も可能。ただし、常識的な範囲内で

おすすめのセット

1.「不思議の国のアリス、秘密の花園、黒馬物語、たのしい川べ、若草物語」

Amazonのページへ行き、Audible版を選べば、1コインで購入可能です。

2.「宝島、ジャングル・ブック、ガリバー旅行記、白い牙、ロビンフッドの冒険」

Amazonのページへ行き、Audible版を選べば、1コインで購入可能です。

その2　Kindleで作品を探す「読む」

1. The Enchanted Collection「魅力的な物語セット」

不思議の国のアリス

へんてこな、ナンセンスの世界。子ども時代にぜひ味わって貰いたいですね。

ことばのセンスも養えます。

秘密の花園

見た目も性格も悪かった主人公が、庭を再生することを通して、成長していきます。

私は読んでとても感動しました。

黒馬物語

イギリスの農園で生まれ、美しい自然に囲まれ、のびのびと幸せに育った仔馬。

しかし、次々と飼い主が変わり、人間に翻弄されることに。

古書で中古でしか販売されていないので、こちらの「翻訳本」を読みたい場合は、図書館で借りてきた方が良さそうです。

あらすじは、ウィキペディアで確認できます。

たのしい川べ

主人公は小さな動物たち。でも、人間らしさが溢れています。名作中の名作♩

若草物語

それぞれ性格の異なる四人姉妹が賢い母に育てられて成長していきます。

2. The Adventure Collection「冒険物語セット」

宝島

冒険物語の古典中の古典です。ドキドキ、ワクワクのスリルを味わいたいならこの作品は欠かせません。

ジャングル・ブック

有名な狼少年の話ですね。

ガリバー旅行記

小人の国にたどり着いたガリバー。想像するだけでワクワクしますね。

しかし、排泄に関するやや下品な描写があり、私はそこの部分は苦手でした。

白い牙

父は狼、母は狼犬(狼と犬の混血)の「ホワイトファング」の孤独な、波乱の生涯を描いた物語。

オオカミの視点で書かれています。

ロビンフッドの冒険

中世イングランドの弓の名手ロビン・フッドの物語です。

和訳が読みたい場合は、図書館で借りるのも1つだと思います。

その3　Audibleで音声を流しながら、Kindleで読む

Audibleの再生速度は、0.5倍速〜35倍速まで調整可能です。

まとめ